「縮小ホイアン」のようなホーチミン・アオザイ博物館
アオザイ博物館はホーチミン市9区にあります。この場所を訪れると、ホイアン旧市街にいる感じになります。
アオザイ博物館は、10年以上にわたってLong Thuan Garden House(ロントゥアンガーデンハウス)を基盤として、アーティストおよびデザイナーのSy Hoang氏(シ・ホアン)のアイデアと精巧な工夫から生まれました。これは伝統的な建築と禅の純粋な色を備えた私立博物館です。
アオザイ博物館の構想を10年間提唱した画家・デザイナーのSy Hoang氏は、ベトナムの価値を尊重したく、若者や観光客がベトナムの民族衣装をより詳細に見るのに役立つという望みをもってアオザイ博物館を建設しました。当プロジェクトは2014年1月22日に開館式を行われました。これはホーチミン市で12番目の博物館であり、市内にある2つの私立博物館の1つです。
アオザイを展示する施設は、約200 m2の面積があり、木枠と陰陽屋根瓦のある長い家のスタイルで設計されました。こちらでは、アオザイの約150個のサンプルが表示されます。
アオザイ博物館の訪問者は、各歴史的段階を通してアオザイの起源と発展を学ぶ機会を持つでしょう。博物館では、アオザイは年代順によって表示されます:17世紀の計4枚に分かれたアオザイ、18世紀の5枚に分かれたアオザイ、19世紀のグエン王朝のアオザイなど。
入場料:大人は5万ドン(約250円); 学生の場合は、割引で入場料が3万ドン(約150円)になるため、学生証を忘れずに持参してください。